17種類のウォールペーパーパターン(1)概説

周期性のある平面充填のパターンは17種類あり、これ以上存在しないことが証明されている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/文様群

4つの基本移動と17の法則の表記法

  1. 並進
  2. 鏡映
  3. 回転
  4. すべり鏡映

この4つの組み合わせで17種類のバリエーションが生まれる。






それぞれの名称と特徴

pはprimitive(単純格子)、mはmirror(鏡映)、gはglide(すべり鏡映)、cはface centerd(面心格子あるいは有心格子)、数字はn回割り(360°を何回割ったか)を表す。

  • (A)回転を含まない。
p1鏡映、すべり鏡映を含まない。
pm鏡映を含む。すべり鏡映軸は必ず鏡映軸でもある。
pg鏡映を含まない。すべり鏡映を含む。
cm鏡映を含む。鏡映軸ではないすべり鏡映軸がある。
  • (B)180°回転を含む。90°、60°回転を含まない。
p2鏡映、すべり鏡映を含まない。
pmm鏡映を含む。すべり鏡映軸は必ず鏡映軸でもある。
pgg鏡映を含まない。すべり鏡映を含む。
cmm鏡映を含む。鏡映軸ではないすべり鏡映軸がある。すべり鏡映軸には必ずそれに平行な鏡映軸がある。
pmg鏡映を含む。鏡映軸ではないすべり鏡映軸がある。鏡映軸ではないすべり鏡映軸にはそれに平行な鏡映軸がない。
  • (C)90°回転を含む。
p4鏡映、すべり鏡映を含まない。
p4m90°回転の中心を通る鏡映軸がある。
p4g鏡映を含む。90°回転の中心を通る鏡映軸がない。
  • (D)120°回転を含む。60°回転を含まない。
p3鏡映を含まない。
p31m鏡映を含む。鏡映軸が通らない120°回転の中心がある。
p3m1鏡映を含む。どの120°回転の中心にもそれを通る鏡映軸がある。
  • (E)60°回転を含む。
p6鏡映を含まない。
p6m鏡映を含む。

これらについての作例を,

17種類のウォールペーパーパターン(2) 作例

に示します.

参考:

https://en.wikipedia.org/wiki/Isohedral_figure

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