MTを携帯対応してみた

MovableTypeを携帯に対応させる方法を試してみたのでメモ。
まずは

携帯サイトを独自につくるのではなく、今あるPCサイトの内容を携帯で最適に表示できるようにしたいので、チュートリアルの「PC・携帯両対応ブログ 」を試してみた。

テンプレートのソースコードをダウンロードして、
携帯用設定モジュールを作り、
携帯用メインページindex.phpを作って保存・再構築のところで
再構築エラー。

ここでチュートリアルを読み返してみると・・・

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「保存と再構築」後、エラーメッセージが表示された場合

「システムメニューのプラグイン一覧からKeitaiKitプラグインの設定を行って下さい」というメッセージが表示された場合、ケータイキットのインストール作業が完了していない可能性があります。下記の手順をお試しください。

左上のプルダウンメニューより[システム]を選択し、[ツール]-[プラグイン]から、KeitaiKitの設定フォームを開きます。
グラフィックライブラリなどの設定を行い、「変更を保存」ボタンを押してください。
再度、「再構築」をお試しください。

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となっている。

しかし「グラフィックライブラリなどの設定」がわからず・・・

ここで断念。

次に試してみたのが
MT4i/ベータ公開/3.1β

これは、ロリポップのマニュアルが役立ちました。

手順としては

  • ソースをダウンロード
  • ファイルを解凍
  • mt4i本体のアップロード
  • CGIのパーミション(属性)を変更
  • mt4iのテンプレートのキャッシュを溜めるディレクトリをMovableType本体を設置したディレクトリ(mt.cgiのあるディレクトリ)に作成
  • MT4i Managerにログイン・設定編集
  • ディレクトリパスの設定
  • ブログIDの設定
  • 携帯でアクセス

こんな感じです。このブログの携帯用サイト

keitai.png

マニュアルではMT4i/3.1/alphaで説明されていましたが、アルファ版が終わってベータ版が出ていたので、そちらを使用しましたが、問題ありませんでした。

カタカナは携帯用に半角になっていたし、画像の表示もOK。
コメントもちゃんと反映されました。
デメリットとしては、ブログ部分だけしか対応していないみたいで、固定ページは対応していないこと。
「デザイン的にもこだわりたい」という場合には、別の方法を考えた方がいいかもしれませんが、「とりあえず携帯対応」するには使えるツールだと思います。

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Job:Web Designer
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東京在住のWebデザイナーです。最近はWordPressで構築する案件が多いです。PHP/JavaScript/レスポンシブWebデザインなど勉強したことの忘備録として書き留めています。

チームStudioBrainのメンバーとしても活動中。 Twitter Button from twitbuttons.com pixeldesign_logo